令和5年11月月12日(日)於:県営 狭山稲荷山公園

 第34回 さやま大茶会 

   テーマ 「一碗からふれあいを・・・」

       「色はさみどり 狭山の抹茶と玉露でおもてなし」

 

     煎茶道方円流 立礼式 水注扱い玉露手前

             席主:埼玉支部長 丹波 祥園

 

    「さやま大茶会」は、狭山市の文化祭の主たる催しですが、新型コロナ

  ウイルス感染症の蔓延は、徐々に低下傾向となり、一般的に「with コロ

  ナ」での社会活動が推進される状況となったため、昨年に引き続き感染

  予防の充実に配慮しながら開催されました。

   茶席は、10の野点席(抹茶8席 煎茶2席)が設営され 、 煎茶道方

  円流埼玉支部が参加させていただきました。

   

   当日は、この処の異常気象により、数日前までの季節外れの温かさが

  一変し、曇り空で寒さ厳しい天候の中、各席とも来客数を昨年より拡大

  して、開催いたしました。

   世情では、インフルエンザとコロナ感染症の同時感染が問題となって

  いたため、スタッフはマスクを着用し、手指や機材の消毒など清潔に十

  分配慮して行いました。

   お茶碗は、昨年同様使い回しせず、お客様の数だけを準備し、お菓子

  の取り扱いについても、お客様にご理解をお願いし、変則的にご提供さ

  せていただきました。

   煎茶席は、今年は、松風流1席、方円流1席となり、来賓の方々にも沢

  山入席いただき、166人のお客様にご奉仕することができ、皆様から「

  とても美味しいお茶ですね。」と喜んでいただきました。

   主催者の狭山市や実行委員会のご支援とご協力、姉妹都市の新潟県津

  南町「名水」の提供をいただき、お陰様で無事茶会を終えることができ

  ました。

                        文責 小笠原 佳園



令和5年3月21日(火)於:武蔵一の宮氷川神社 「孔雀の間」

   埼玉県煎茶道連盟による「春の茶会」 席主  丹波祥園

 

(    毎年恒例の武蔵一ノ宮氷川神社「春の茶会」は、3月春分の日に開催

   されました。

、   方円流は、勅使斎館「孔雀の間」にて玉露席(棚急須飾を担当しました。

    他に、静風竜「鳳凰の間」煎茶席、専心小笠原流「呉竹の間」立礼玉露

   席を担当しました。

    茶席の床の間に春らしい軸をかけて、盛り物は「平安長春」(竹,薔薇)

   を飾り、災害や争いが少しでも無くなり、平安が続くよう願いました。

    久しぶりの和室での茶席でしたが、来賓の方々、他流の方、東京西支部

   の先生方が来席下さり、茶席は愉しんで頂けたことが何よりでした。

    今後は、コロナ前のようなお茶会ができるよう願っています。

 


令和4年11月13日(日)於:県営 狭山稲荷山公園

 第33回 さやま大茶会 

   テーマ 「一碗からふれあいを・・・」

       「色はさみどり 狭山の抹茶と玉露でおもてなし」

 

     煎茶道方円流 立礼式 水注扱い玉露手前

             席主:埼玉支部長 丹波 祥園

 

    「さやま茶会」は、狭山市の文化祭の主たる催しですが、新型コロナ

  ウイルス感染症の急拡大により、2年間は止む負えず未開催となって

  いましたが、感染症が徐々に減少傾向が見られ、社会的に「with コロ

  ナ」での社会活動が推進される状況となりました。

   そこで、感染予防の充実に最大限努めながら、3年ぶりに広い公園内

  に9席の野点席(抹茶8 煎茶1)が設営され  煎茶道方円流埼玉支部

  も参加させていただきました。

   

   当日は、天候にも恵まれ、完全申し込み制、所轄保健所のご指導を

  仰ぎゲートでの健康チェック、各席主毎、手指、器材の取り扱い、消毒

  など清潔に十分配慮し、お茶碗は、使い回ししないようお客様の数だけ

  準備し、お茶やお菓子の取り込みもお客様にご協力いただくなど、いつ

  も違った変則的なお茶会となりました。

 

   煎茶席は、方円流1席でしたので、来賓の方々にも沢山入席いただき、

  130人のお客様にご奉仕することができ、皆様から「とても美味しい

  お茶でしたね。」と喜んでいただき、無事に終えることができました。

   ひとえに、主催者の狭山市や実行委員会のご支援とご協力、姉妹都市

  の新潟県津南町「名水」の提供に感謝しております。。

                        文責 小笠原 佳園


令和4年5月15日(日)於:武蔵一の宮氷川神社 勅使斎館

   埼玉県煎茶道連盟による「春の茶会」 席主  藤崎美園

 

    毎年恒例の武蔵一ノ宮氷川神社「春の茶会」は、3月春分の日に開催

   されていますが、今年は、新型コロナ禍の影響下のもとで、2年振りに

   5月15日に行われました。

    待望の茶会当日は、埼玉県煎茶道連盟の役員先生方による、本殿での

   「献茶式」の後、勅使斎館「鳳凰の間」で八雲清雅会 石井清雲先生に

   よる煎茶席があり、今回、方円流は「呉竹の間」で紅茶席を奉仕させて

   いただきました。

    久し振りの茶会でありますが、未だに新型コロナ感染症は鎮静化して

   おらず、未だ禍中の為、お客様にも感染予防対策に沢山のご理解とご協

   力をいただき、無事に200名 の方々にご入席いただきました。

      この茶会は、方円流埼玉支部として参加し、支部長先生はじめ社中の

   皆様も応援して下さり、心強く安心して茶会が終了致しました。

 

   献茶式と方円流の紅茶席の様子



令和2、3年は、新型コロナの蔓延により、感染予防の観点から、各年度予定

されていたお茶会は全て開催が中止されました。

 


令和元年11月10日(日)於:県営 狭山稲荷山公園

 第30回記念 埼玉県芸術文化祭2019地域文化事業

         さやま大茶会 

   テーマ 「一碗からふれあいを・・・」

       「色はさみどり 狭山の抹茶と玉露でおもてなし」

 

     煎茶道方円流 立礼式 水指杓扱い玉露手前

             席主:埼玉支部長 丹波 祥園

 

 「さやま茶会は市文化祭の主たる催しで、広い公園内に14の野点席

 (抹茶12煎茶2)が設営され  主に市民の方が入席されます。

  今回は30周年記念の会でもあり、中国杭州からの中国茶席や英語点茶

 体験席等もありました。また市から各国大使館に案内状が出され、今年

 はベトナム大使館の方々が入席されて玉露の甘さに驚かれていました。

 天気にも恵まれ大勢のお客様が来られて 30人の席が最後まで満席でした。

  席の玉露「伊利麻路」はこの会の為に狭山で作られたものです。

  さやま大茶会は、狭山茶による大茶会を開催することにより、日本の

 伝統文化である茶道への理解を深めるとともに「茶どころさやま」の

 イメージアップを図ること主旨として開催されるものです。

 



令和元年6月9日(日)於:連馨寺講堂

 第9回茶あそび彩茶会 川越大会

 

    煎茶道方円流 立礼式 自在台急須飾玉露手前   

            席主: 埼玉支部 藤崎 美園

 川越茶会は、連馨寺の講堂を初めてお借りしての立礼玉露手前と

しました。

 茨城県の笠間焼の先生とコラボも兼ねて茶会であり、菓子器も

全て笠間焼を使いました。

 思ったより来場者は少なく180名でしたが、心に残るお茶会

となりました。(茶券は、4席綴りで 2.500円でした。)

 


(

令和元年6月1日(土)     於:上尾公民館

 「上尾公民館祭り」     

 

   丸盆水注扱い冷淹手前      席主: 藤﨑 美園

  

  公民館祭りは、ほとんどボランティアの集まりの場ですが、

  美味しいお茶と美味しいお菓子でおもてなしをし、お客様の

  喜ぶ顔を見て満足をしております。

  今回は冷淹手前でガラスの器を使用しました。45名のお客様

  に入席いただきました。


令和元年5月29日(日)於:築地本願寺和田掘廟所

 「宗祖 親鸞聖人降誕会」 

     

    本堂 献茶式

    拝服席:双茶壷飾り立礼式4席・展観席 

 

  煎茶道方円流東京西支部と埼玉支部の合同で、献茶式と拝服席を

  受け持ち、奉仕をさせていただきました。

 

 本堂での献茶式

 拝服席:埼玉支部2席を担当 (双茶壷平飾り・自在台茶壷一双飾り)

 展観席(担当:東京西支部・埼玉支部)


平成31年4月29日(日)於:伊勢崎市境文化会館

  伊勢崎市茶道会第49回 大茶会

    方円流煎茶席   分銅棚急須一双飾玉露手前

               埼玉支部長  丹波祥園席主

     少し早い新緑の中、抹茶席9席、煎茶席1席で開催されました。

    方円流は、和室広間を仕切った席を担当しましたので、屏風を

    立てて床の間とし、軸と盛物を飾りました。

     軸は、黄檗52代道元「青山元不動」、 盛物は「薫風」(青楓、

     鉄仙、折り鶴らん) 手前は、「分銅棚急須一双飾玉露」

     天候にも恵まれ、230名の御客様が入席されて、玉露を味わって

    いただきました。

 

     茶席             軸         盛物

    分銅棚急須一双飾                 会記


平成31年4月29日(日)於:狭山市役所

     狭山新茶と花いっぱい祭り

 

   煎茶道方円流 具列盆碗筒扱い煎茶手前

              埼玉支部 追木道園席主

    

     狭山市の特産である「狭山茶」の振興を図るために

    「狭山新茶と花いっぱいまつり」が狭山市役所で開催

    され、ロータリでは、茶摘み体験や新茶の試飲や太鼓

    の演奏や花の無料、新茶の販売、姉妹都市の新潟県津

    南町の特産品の販売があり、祭りに賑わいを盛り上げ

    ていました。

     エントランスでは、手もみ茶の実演があり、協賛席と

    して、お琴の演奏と松風流と方円流の新茶を用いた煎茶

    席が設けられました。

     当日は、天候にも恵まれ沢山の一般市民の方の来客が

    あり、方円流では、135名のお客様をおもてなしすること

    ができ、お客様からは「とても美味しいお茶でした」と

    の声をいただくことができました。

 

  茶席の風景

    春の野原    前飾り       お手前       お菓子 

          お点前の様子とお客様の様子、風景


◎ 平成31年2月23日 埼玉支部新春茶会

         於:京料理 熊魚たん熊北店 茶室「熊筌亭」

          (東京ドームホテル 4階)

 

  埼玉支部社中新春茶会と懇親

    平成31年度の新春を迎え、関東部会長の澤先生をお招きして、

     埼玉支部の丹波支部長先生はじめ各取次の先生方と各先生方

    、社中皆様の総勢31名が一同に会して新春茶会と食事会が開

    かれました。

 

    茶席は、炉煎茶点前で、担当は支部教授者の先生方と社中の

    数名の方々で行っていただきました。
    茶席茶の後は、京風の立派な「お立ち雛」が飾られた食事場所

    に移り、美味しい京懐石料理をいただき乍ら、日頃お会いす

    る機会の少ない支部の皆様と愉しい会話に華を咲かせ、和や

     かなひとときで親睦を深めることができました。

   

    茶席  炉煎茶手前

  懇親会風景


平成30年11月25日(日) 於:東京新橋 東京美術倶楽部

 第29回 大東京煎茶会  主催:一般社団法人 全日本煎茶道連盟

 

 公益財団法人 煎茶道方円流          

    立礼式 自在台急須1双飾り玉露手前

                担当:東京西支部・埼玉支部

 

 平成30年11月23日(金)〜25日(日)開催された第29回東京大煎茶会に

方円流として、最終日の11月25日(日)に、東京西支部と埼玉支部が協力

してご奉仕させていただきました。

 今回は、3日間で、煎茶道の18流派が茶席を設けました。また、同時に

煎茶工芸秀作展(日本煎茶工芸協会)も開催され、工芸作家の先生方や諸

流派のお家元様や先生方、沢山のお客様にご入席いただき、どのお茶席も

満席で和やかでお愉しみいただけたようでした。

 

     第29回 東京大煎茶会茶券              茶席表

軸:「楓橋夜泊」拓本 花:天仙   文房飾り      立礼式 自在台急須1双飾り玉露手前

     手前座の前飾り                  手前座

     お菓子:里山の稔                   お手前、茶席風景

            受付風景                 東京西支部・埼玉支部社中


平成30年11月11日(日)於:県営 稲荷山公園

 第29回 さやま大茶会 テーマ「一碗からふれあいを・・・」

    テーマ「色はさみどり 狭山の抹茶と玉露でおもてなし」

 

 さやま大茶会は、狭山茶による大茶会を開催することにより、日本の 伝統

文化である茶道への理解を深めるとともに「茶どころさやま」のイメージア

ップを図ることを趣旨として行われたものです。

 当日は、狭山市の友好交流都市である津南町の全国名水百選に選ばれた

「竜ケ窪の水」を用いて、狭山の抹茶「明松」を点てた抹茶席が13席、狭山の

玉露「伊利麻路」を点てた煎茶席2席の合計15席が設けられ、晴天の下、沢山

のお客様をお迎えして、華やかなで和やかな雰囲気の中、盛大に開催されました。 

 

煎茶道方円流 立礼式 丸盆玉露手前

 

             埼玉支部長 丹波祥園席主

 埼玉県芸術文化祭の一環として、市主催のもと、公園内に15席の野点茶席

(煎茶席2席)、隣接する狭山市立博物館で「生け花展」「邦楽演奏」などが

模様されました。天候に恵まれ、市外からのお客様も大勢来られ、例年よりも

多くの入席者となり、350名のお客様にこの日のために作られた狭山の玉露

「伊利麻路」を味わっていただきました。

 茶会会場入口        会場案内図         大茶会ポスター

 短冊:行雲流水(家元書)花:秋景  立礼式 丸盆玉露手前   お菓子:山茶花(かにや)

      方円流茶席からの周辺風景     方円流の茶席とお客様

 手前席:丸盆玉露手前   前飾り:


平成30年9月9日(日)午前10時~午後3

                於:伊勢崎市境文化センター

 第11回 伊勢崎文化協会茶会

 

 煎茶道方円流 長板冷淹手前        埼玉支部長 丹波祥園席主

 

      参加人数=200名   茶券代1席=200円

 

 伊勢崎市文化協会主催の文化祭で、茶席は和室にて3席(抹茶席2・煎茶席

1)が催されました。 

 残暑厳しい時なので゛涼風゛をテ―マに長板冷淹手前で、お客様に冷淹を

味わって頂きました。初めての方も多く大変喜ばれました。

  茶券代も安く、市民の方に茶席を楽しんで頂く事が主でもありますので、

煎茶の美味しさを一人でも多く知っていただければ幸いです。 

 

 茶席床の軸は「山水図」田能村直入  盛り物「涼風」カヤツリスゲ、花石菖、小菊


平成30年6月10日(日)於:川越日枝神社

 第8回茶あそび彩茶会 川越

 

 煎茶道方円流 冷淹手前      埼玉支部長 丹波祥園席主

 

 彩茶会は、茶あそび彩茶会実行委員会が、埼玉県、川越市、川越市教育委

員会、商工会議所、観光協会の後援をいただき、川越市内の神社、寺、本丸

御殿、蔵づくり店内など13か所で、茶席の他「香道」、「琵琶とかたり」

「平織体験」などがあり、町を歩きながら楽しめるものです。

 今回は、重要文化財である日枝神社の社務所で冷淹席を担当しました。

 当日は、あいにく雨天でしたが、150名のお客様にお楽しみいただきまし

た。一般の方も多く入席されて冷淹が美味しいと喜んでいただけました。

 

 彩茶会しおり      長板水指杓扱い冷淹角盆手前           結界


平成30年4月29日(日)於:狭山市役所

 狭山新茶と花いっぱい祭り

煎茶道方円流   立礼式自在台急須飾煎茶手前 埼玉支部 追木道園席主 

 

 狭山市の特産物である「狭山茶」の振興を図るために「狭山新茶花いっぱ

まつり」が狭山市役所で開催され、ロータリーでは、茶摘み体験や手もみ実

演、太鼓の演奏、花の無料配布などがあり、祭典を盛り上げていました。

 エントランスホールでは、協賛席として琴の演奏と共に、煎茶席として松風

と方円流の2席設けられ、天候にも恵まれ沢山の来場者で賑わっていました。

  煎茶道方円流席では、狭山の新茶を用いて、社中ので、立礼式自在台急

手前で183名のお客様をおもてなしする事が出来ました。

 当日におもてなしする新茶は、例年ことながら、当日の開席直前に主催者か

いただくため、茶葉の量と湯温度、湯量の調整に苦労はありますが、お客様

から「美味しい」と言って下さり、喜んで頂くことが出来ました。

 


 平成30年1月21日(日) 於:京王プラザホテル(新宿)

                 10階茶室「松風庵」

(財)煎茶道方円流 東京西支部・埼玉支部合同新春茶会

         

   炉手前 煎茶席   東京西支部長 森口芳園席主

   立礼  大福茶席  埼玉支部長  丹波祥園席主

 

 平成30年の新春を迎え、東京西支部と埼玉支部の合同主催で、東京都

新宿区の京王プラザホテルの10階にある茶室「松風庵」で新春茶会が開か

れ、両支部の社中の方々が和やかに集いました。

 当日は天候に恵まれ、穏やかな晴天で、窓からは、目の前にオリンピッ

クエンブレムが掲げられた東京都庁舎が見られる高層ビルの一室ですが、

都会の喧騒が全く感じられない静かな一室で、心新たに素晴らしい煎茶席に

触れられる喜びをしみじみと感じることが出来ました。

 茶席を設けていただいた、両支部長先生、取り次ぎの先生方、ご奉仕いた

だいた皆様に深く感謝申し上げます。      (文責 小笠原佳園)

  

炉手前 煎茶席 (和室)

   茶室表示      床飾り         炉煎茶手前設え

 

立礼 大福茶席

    床飾り        前飾り(扇:お家元書)     大福茶道具設え

軸(お家元書)・不老長春


平成29年11月12日(日) 於:県営 狭山稲荷山公園

 第28回さやま大茶会 テーマ「一碗からふれあいを・・・」

     テーマ「色はさみどり 狭山の抹茶と玉露でおもてなし」

 

 煎茶道方円流 立礼式 扇面自在台急須飾玉露手前

                  埼玉支部長 丹波祥園席主

 さやま大茶会は、狭山茶による大茶会を開催することにより、日本の伝統文

化である茶道への理解を深めとともに「茶どころさやま」のイメージアップを

図ることの趣旨でさやま大茶会実行委員会・狭山市の主催で行われているもの

です。

 特に、本年度は埼玉県芸術文化祭2017年地域文化事業の一環として行われ、

抹茶席11席、煎茶席2席(松風流・方円流)の13席が野点席で参加しました。

  当日は、この大茶会のために作られている狭山茶の玉露「伊利麻路」と、

姉妹都市新潟県津南町の早朝運んでいただいた名水を使い、地元「かにや」

菓子店の「夕映え(羽二重餅)」を添えて、お茶を差し上げました。

 松の緑が美しい公園は、晴天に恵まれ、市内外のお客様や外国のお客様で

賑わい、和服の方も多く、紅白幕の張られた13席のどの茶席も華やいだ様子

でした。

 煎茶道方円流にも、久しぶりの大茶会参加に多くのお客様に「美味しかっ

た」「良い体験ができました。」と喜んでいただき、合計合計300人のお客様

に玉露を差し上げることができました。

 今回の茶会は、煎茶道方円流埼玉支部として、支部の取り次ぎの各先生方と

社中の皆様のご協力により、奉仕をさせていただきました。

  

 さやま大茶会の案内チラシ    茶席13席の会場案内      茶席風景

方円流茶席(狭山市提供) 花 短冊:「月白風清」家元書  前飾り:「秋景」

   茶菓子「夕映え」          立礼式 自在台 急須飾玉露手前


平成29年6月11日(日)於:川越市旧山崎家別邸

 茶あそび彩茶会 川越大会

 

 煎茶道方円流 具列盆碗筒飾り玉露手前 埼玉支部 藤﨑美園席主

 

 「茶あそび彩茶会」は、埼玉県、川越市等が後援して開催されているもの

で、川越市内13か所の会場で茶席が設けられていました。茶席は主に抹茶席

で、煎席は方円流1席のみ参加で、方円流埼玉支部として丹波祥園支部長の

協力をて、玉露席を奉仕させていただきました。

 会場の旧山崎家別邸は、1925年に建てられた川越の老舗菓子屋「亀屋」の

和洋折衷邸宅で、邸宅はもとより、茶室からの庭園が見事で、川越市の有形

文化財に指定されて、昨年から一般公開された建物です。

 当日は天候にも恵まれ、素晴らしい会場での茶席は大好評で、10席(1席

20名)を予定していましたが、230名のお客様に楽しんでいただきました。 

    旧山崎邸         受付風景           床飾り        

     お茶席風景                    茶菓子:薯蕷饅頭


平成29年4月29日(土)於:狭山市役所

 狭山新茶と花いっぱい祭り

 

煎茶道方円流  立礼手前 正式丸盆煎茶手前 埼玉支部 追木道園席主 

 

 

 狭山市の特産物である「狭山茶」の振興を図るために開催された「狭山新茶

花いっぱいまつり」が開催され、狭山市役所庁舎のエントランスホールでは

協賛席として、松風流と方円流の煎茶席が2席設けられました。

  煎茶道方円流では、狭山新茶を用いて、埼玉支部の追木道園先生、社中の

で、立礼手前 正式丸盆煎茶手前を奉仕いたしました。

 当日は晴天に恵まれて、沢山の市内外の一般の方々がお茶に関係した様々な

催しを楽しまれ、方円流の煎茶席には、197名の方がお入りいただきました。

 狭山茶は、茶葉の量と湯温度、蒸らし時間の調整が難しく、お点前や水屋と

もに苦労しましたが、お客様からは「美味しい」と喜んでいただき、例年以上

のお客様の入席で盛会になりました。

  丸盆水注扱い煎茶手前      野点傘 盛り花    立礼式 丸盆水注扱い煎茶手前  


平成29年4月9日(日)於:伊勢崎市文化会館

伊勢崎茶道会第47回大茶会

煎茶道方円流 豊友棚玉露手前       埼玉支部長 丹波祥園席主

 伊勢崎市市民文化会館の茶会は、会館内で抹茶席9席、煎茶席1席が開設

されました。 

 煎茶道方円流は、和室で、豊友棚玉露手前席を奉仕させていただきました。

 当日は、天候にも恵まれ、沢山のお客様が来場され、どの茶席でも満席で

賑わい、お茶のお味やお床飾り、お道具、お席の設え等々にお話もはずみ、

うららかな春の一日を楽しんでいただけたようでした。